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免疫力をあげる呼吸の習慣

こんにちは(^^♪ 白馬の保健室 村山知子です。


 免疫力をあげると

 ウイルスや細菌から身体を守ることができる!

 このようなことを、耳にしたことはありませんか?


では、

「免疫力」とはいったい何なのか?

 簡単にお伝えします。


 ウイルスや細菌からを身体を守るために

 私たちの身体にそもそも備わっている「しくみ」のことです。



たとえば、「皮膚」

皮膚も身体を守ってくれています。

花粉や、ほこり、目には見えない小さい菌から守ってくれています。

皮膚があることで、これらが身体の中に入ってこないのです。


「粘膜」

これは、眼や鼻、口、胃、腸、呼吸器。これらも免疫なのです。

外から侵入してくる、ばい菌から身体を守っています。


涙を流すこと、くしゃみが出ること、咳が出ること、

変なものを食べて吐きだすこと、下痢をすること。


これらの働きも、実は免疫の力なのです。

身体にとって、良くないものが入ってきたときに

身体の外に出してくれるのです。



熱が出るというのも免疫の働きによるものです。

かぜを引いて熱がでた。

こんな時は、免疫力がしっかり働いているときなのです。

だから、熱が出たら

「かぜウイルスと戦うために免疫力が高くなっている!」

身体の中で、菌を排除するために勝手に働いてくれます。



私たちの身体を守ってくれる「免疫力」


呼吸を変えるだけで『免疫力を高める』ことができるのです。


呼吸で免疫力を高めることができたら嬉しくありませんか?



方法は、簡単です。

①鼻の奥まで息を吸って

 このとき、なるべくゆっく吸ってください


②鼻から息を出す 

 このときも、なるべくゆっくり吐いてください。


これだけです。この呼吸法は

「腹式呼吸」です。


腹式呼吸をすることで、免疫力に関係する「副交感神経」を

刺激することができます。

副交感神経が働くことで、免疫が働きやすい状態になります。


さらに、この

腹式呼吸をすることで、

腸の動きを良くすることができることがわかっています。

腸には、免疫を司っているリンパ球がたくさんいます。


これらの理由から

呼吸で免疫力をあげられることができるのです。



忙しい毎日で、気がついたら

肩や、首で一生懸命呼吸をしていませんか?

マラソンをやってもいないのに…

このようなときは、胸だけで呼吸をしていますよ。



1日に一度だけでも、

たとえば、お仕事が始まる前の3分間だけでも

ご自分の呼吸をみてみる。


「今、鼻の奥までゆっくり息を吸えてるかな?」


「今、鼻からゆっくり息が吐けたかな?」


このような時間を少し持つだけで、

免疫力もあがり

穏やかな気持ちで、

お仕事がスタートできます。





最後まで、お読みくださいまして

ありがとうございました。






 

 

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